「必要とする人に・必要とする場で・必要とするサービスを」。これは、開所当初から貫いてきた、私たちの支援に対する姿勢です。
施設では、利用者がその持てる力を発揮し、できる限り自律して活動することを大切にしています。施設の中で、落ち着いて活動することは、重要なことです。しかし、それはスタートラインに利用者が立ったという捉え方を、私たちはしています。
施設で発揮できた力を、その自信を、それぞれの暮らしの中で活かし、より豊かに暮らして行くことにつなげて欲しい、そんな思いが、「必要とする人に・必要とする場で・必要とするサービスを」という言葉には、こめられています。買い物や料理、入浴時に身体を洗うなど、自分がやりたいことを、やりたい場所で、できる限り自律してできるように支援をする。時間も、場所も施設という枠にとらわれずに。
どこででも、誰とでも、同じ力を発揮する(汎化)のが苦手なことが多い自閉症を伴うひとたちに対して、施設から、それぞれが力を発揮したい場所につなぐ支援を、私たちは大切にしています。
スケジュールを通して・・・
お伝えしています。 |
ケーブルの解体作業 |
お菓子メーカー |
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タコ釣り用ルアー |
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袋の組み立て |
地域の浴場清掃 |
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昼食 |
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余暇活動 |
年末に忘年会を開催しています。一年間お疲れさま!! |
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入浴、髭剃り、歯磨きなど、 |
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利用者のみなさんは帰宅の途につきます。 |
グループホーム「こっとんはうす」
可能な限り自立した生活を体験する場として、「こっとんはうす」があります。集団生活が優先ではなく、一人ひとりの生活を大切にしながら4人が自分らしく生活をしていくことを大切にしています。